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第3四半期決算短信 PDF 決算短信 | APAMAN株式会社

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(1)

平成 23 年9

月期

第3

四半期決算短信〔

日本基準〕

(連結)

平成 23 年7月 29 日

上場会社名 株式会社アパマンショップホールディングス 上場取引所 大

コード番号 8889 UR L http:/ / www.apamans hop- hd.co.jp/

代表者 ( 役職名) 代表取締役社長 ( 氏名) 大村浩次

問合せ先責任者 ( 役職名) 常務取締役 ( 氏名) 石川雅浩 T E L 03- 3231- 8020

四半期報告書提出予定日 平成 23 年8月2日

配当支払開始予定日 ―

四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有

四半期決算説明会開催の有無 : 無

(百万円未満切捨て)

1. 平成 23 年9月期第3四半期の連結業績(平成 22 年 10 月1日∼平成 23 年6月 30 日)

( 1) 連結経営成績(累計) ( %表示は、対前年同四半期増減率)

売 上 高 営業利益 経常利益 四半期純利益

百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %

23 年9月期第3四半期 32,793 △ 7.1 1,791 64.4 723 49.5 △ 559 ―

22 年9月期第3四半期 35,295 △ 11.0 1,089 ― 483 174.9 11 ―

1株当たり四半期純利益

潜在株式調整後1株当たり四半期

純利益

円 銭 円 銭

23 年9月期第3四半期 △368.01 ―

22 年9月期第3四半期 9.13 ―

( 2) 連結財政状態

総 資 産 純 資 産 自己資本比率 1株当たり純資産

百万円 百万円 % 円 銭

23 年9月期第3四半期 67,061 10,218 13.7 5,675.28

22 年9月期 77,374 9,996 10.3 6,115.81

(参考)自己資本 23 年 9 月期第3四半期 9,168 百万円 22 年9月期 7,940 百万円

2. 配当の状況

年間配当金

第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期 末 合 計

円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭

22 年9月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00

23 年9月期 ― 0.00 ―

23 年9月期

( 予想)

0.00 0.00

( 注)当四半期における配当予想の修正有無 :無

3. 平成 23 年9月期の連結業績予想(平成 22 年 10 月1日∼平成 23 年9月 30 日)

(%表示は、対前期増減率)

売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益

1 株当たり当期当期

純利益

百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭

通期 43,000 △ 9.1 2,000 19.5 650 35.4 △ 1,800 ― △ 1,378.81

(2)

4.その他 (詳細は、【添付資料】P.6「その他の情報」をご覧ください。)

( 1) 当四半期中における重要な子会社の異動 :無

新規 ― 社 ( 社名 )、 除外 ― 社 ( 社名 )

(注)当四半期会計期間における連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動の有無となります。

( 2) 簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用 :有

(注)簡便な会計処理及び四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用の有無となります。

( 3) 会計処理の原則・手続、表示方法等の変更

① 会計基準等の改正に伴う変更 :有

② ①以外の変更 :無

(注)「四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項等の変更」に記載される四半期連結財務諸表作成に係る会計処

理の原則・手続、表示方法等の変更の有無となります。

( 4) 発行済株式数( 普通株式)

① 期末発行済株式数( 自己株式を含む) 23 年9月期3Q 1,359,806 株 22 年9月期 1,359,806 株

② 期末自己株式数 23 年9月期3Q 61,524 株 22 年9月期 61,524 株

③ 期中平均株式数(四半期累計) 23 年9月期3Q 1,298,282 株 22 年9月期3Q 1,256,489 株

※ 四半期レビュー手続の実施状況に関する表示

この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続の対象外であり、この四半期決算短信の開示時点において、

四半期財務諸表に対する四半期レビュー手続を実施中です。

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因に

(3)

・優先株式の配当の状況

年間配当金

第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期 末 合 計

円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭

22 年9月期 A 種優先株式 ― 0.00 ― 0.00 0.00

23 年9月期 A 種優先株式 ― 0.00 ―

23 年9月期

( 予想)

A 種優先株式 0.00 0.00

(注) 平成22年9月期及び平成23年9月期(予想)のA種優先株式の1株当たり年間配当額は定款の定めに従い普通株式の配当

(4)

○ 添付 資料 の 目次

1.当四半期の連結業績等に関する定性的情報 … … … 2

(1)連結経営成績に関する定性的情報 … … … 2

(2)連結財政状態に関する定性的情報 … … … 5

(3)連結業績予想に関する定性的情報 … … … 5

2.その他の情報 … … … 6

(1)重要な子会社の異動の概要 … … … 6

(2)簡便な会計処理及び特有の会計処理の概要 … … … 6

(3)会計処理の原則・手続、表示方法等の変更の概要 … … … 6

3.四半期連結財務諸表 … … … 7

(1)四半期連結貸借対照表 … … … 7

(2)四半期連結損益計算書 … … … 9

(3)継続企業の前提に関する注記 … … … 11

(5)

(1)連結経営成績に関する定性的情報

当第3四半期連結累計期間( 平成22年10月1日から平成23年6月30日まで) におけるわが国経済は、東日本大震

災の影響により厳しい状況にあるものの、サプライチェーンの立て直しが進み、個人消費や生産活動の回復並び

に海外経済の緩やかな回復等を背景に、景気が持ち直していくことが期待されます。一方、電力供給の制約、原

子力災害並びに原油高の影響や雇用情勢の悪化懸念等により、先行きについては景気が下振れするリスクが存在

しています。

当社グループの事業領域であります不動産業界におきましては、新設着工住宅戸数及びマンション販売戸数に

おいて増加傾向にあるものの一部弱い動きがみられ、東日本大震災の影響を慎重に見極める必要があります。ま

た、サブプライムローン問題から派生した当業界に対する融資姿勢の消極化や景気不安によるオフィスビル等の

事業用不動産の空室率の上昇並びに賃料水準の下落等、依然として厳しい状況が続いております。

このような環境下、当社グループは創業以来、入居者・FC(フランチャイズ)加盟店・不動産オーナー・投

資家のニーズに応えるべく、全国に広がる不動産情報ネットワークを最大限活用し、コア事業である斡旋事業及

びプロパティ・マネジメント事業をはじめとして、PI・ファンド事業、コンストラクション事業及びその他事

業を展開してまいりました。

当第3四半期においても、引き続き不動産市況の変化の影響の大きいPI・ファンド事業を当面凍結し、当社

グループのコア事業である斡旋事業及びプロパティ・マネジメント事業に経営資源を集中して売上の増加を図る

とともに、経営資源の効率化並びに費用削減による合理化を進展させることにより、外的経営環境の急激な変化

に耐えうる安定した収益構造の確立を計画・推進し、具体的には以下のような取組みを実行してまいりました。

1)徹底したコスト削減

第9期から業務効率化の徹底によるコスト削減の諸施策を進めた結果、前第3四半期連結累計期間における

販売費及び一般管理費の総額68億83百万円に対しまして、当第3四半期連結累計期間における販売費及び一般

管理費の総額は63億48百万円(前年同期比5億34百万円の減少)と減少しており、引き続きコスト削減が図ら

れております。

2)本業への経営資源の集中による安定した収益構造の確立

当社グループのコア事業であり、市場環境に大きく左右されにくい斡旋事業及びプロパティ・マネジメント

事業に人員及び経営資源を集中し、安定した収益構造の確立を進めてまいりました。その結果、斡旋事業は主

に直営店での契約数並びに関連サービス収入の増加により、前第3四半期連結累計期間における営業利益6億

円に対しまして、当第3四半期連結累計期間における営業利益は13億91百万円(前年同期比7億90百万円の増

加)、プロパティ・マネジメント事業は主にサブリース入居率の向上や売上原価及び販売管理費のコスト削減

により、前第3四半期連結累計期間における営業利益5億30百万円に対しまして、当第3四半期連結累計期間

における営業利益は6億71百万円(前年同期比1億40百万円の増加)となり、コア事業は前連結累計年度に引

き続き収益が拡大しております。

3)有利子負債の削減及び資金繰りの確保

当第3四半期連結会計期間末における当社グループの有利子負債総額は、所有不動産の売却並びに事業収益

やその他資産売却等による手元資金からの返済の実施により446億39百万円となり、前連結会計年度末(533億

79百万円)から87億39百万円の削減を実現しました。また、有利子負債削減の各施策の推進前である第9期第

2四半期連結会計期間末(平成20年3月31日現在、731億40百万円)に対しまして、285億円の大幅な削減を達

成しております。

このような経営施策の進展と当社グループの前連結会計年度の経営成績等を踏まえ、当社及び連結子会社6

社の借入債務(平成22年10月末日現在で総額445億円相当)のうち平成24年10月末日までに返済期限の到来する

約定返済分の元金について、返済期限を平成24年10月末日まで2年延長(但し、平成23年10月末日までに実施

する事業収益等による返済が返済計画を10%以上下回った場合は再協議)する条件変更について、当該貸付対

象金融機関20社全社との間で平成22年11月22日までに契約を締結しております。その結果、当該借入債務が長

期借入金に区分変更となり、当第3四半期連結会計期間末における、連結流動負債に含まれる短期借入金等の

有利子負債残高は22億97百万円(前連結会計年度末比407億58百万円の減少)、連結固定負債に含まれる長期借

入金等の有利子負債残高は423億41百万円(前連結会計年度末比320億18百万円の増加)と財務安定性が向上し

ました。

また、資本政策につきましては、前連結会計年度(平成22年9月期)末における連結自己資本比率が10. 3%

となって平成20年9月期末と比べて7. 9%改善しているものの、有利子負債残高は、前連結会計年度(平成22年

9月期)末時点においてなお総額533億79百万円に上ることから、足元の不透明な経営環境を踏まえ、上記のよ

1. 当四半 期 の連結 業績 等 に関 する 定性 的情 報

㈱アパマンショップホールディングス(8889) 平成23年9月期 第3四半期決算短信

(6)

うな構造改革や財務政策を更に推進するためには、当社の自己資本を充実させ、財務基盤の健全化を図るこ

とは引続き重要な経営課題であるとの認識のもと、マーケット状況や既存株主様の株式の希薄化、当社の財務

戦略のバランスを考慮しながら、中長期的に企業価値を高めると判断される場合には新株式発行を含めた資本

政策を継続して検討してまいりました。

このような検討を踏まえ、平成23年2月4日開催の当社取締役会において、インテグラル1号投資事業有限

責任組合を割当先とする、第三者割当の方法によるA種優先株式18億円の発行を決議し、また同年3月28日開

催の当社臨時株主総会において、定款変更及び第三者割当増資に関する各議案の承認をいただきました。

調達資金については、財務基盤の健全化を目的とした有利子負債の削減並びに事業収益拡大と企業価値向上

のための事業資金に充当いたします。また、併せて、A種優先株式の割当先は、A種優先株式の発行後も当社

現取締役らが一定の議決権を保有することを可能とするため、当社が当該取締役に対して新株予約権を発行す

ることをA種優先株式の引受の前提条件としており、当社としても、かかる新株予約権の発行は、当社の安定

的な事業運営に寄与するものと考えたことから、同年2月4日開催の当社取締役会において、当社現取締役3

名に対する新株予約権の発行を決議しました。

なお、同年3月30日付において、第三者割当の方法によるA種優先株式の発行並びに当社現取締役3名に対

する新株予約権の発行に関する払込手続きが完了し、当第3四半期連結会計期間末における連結自己資本比率

は13. 7%となりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高327億93百万円( 前年同期比7. 1%減) 、営業利益17億

91百万円(前年同期比64. 4%増)、経常利益7億23百万円(前年同期比49. 5%増)、四半期純損失5億59百万円

(前年同期11百万円の四半期純利益)となりました。

なお、当社では東日本大震災の発生直後に「緊急対策本部」を設置し、当社グループ従業員・FC加盟企業及

びそれらの家族や当社管理物件の入居者等への安否確認、捜索並びに救援物資の提供を行っております。また、

当社グループ及びFC加盟企業による「東日本大震災 アパマンショップ義援金ネットワーク」や業界団体との連

携による「災害時住宅支援検索サイト」及び「災害時住宅支援センター」をいち早く開設し、被災者の皆様への

支援活動を行ってまいりました。引き続き被災者の皆様への支援活動を推進し、賃貸住宅の確保・提供に努めて

まいります。

事業のセグメント別業績は次のとおりであります。

なお、当連結会計年度から適用のマネジメント・アプローチに基づくセグメント情報の開示により、当社グル

ープの報告セグメントを変更しております。なお、前年同期比較にあたっては、前第3四半期連結累計期間を変

更後の区分に組み替えて行っております。

(斡旋事業)

賃貸斡旋を直営店で展開する賃貸斡旋業務は、主に連結子会社である㈱アパマンショップリーシングが担当

しております。当第3四半期連結会計期間末で同社が運営する直営店は、契約ベース69店(前年同期比5店

増)となりました。

直営店1店舗あたりの契約件数、関連サービスは増加してきており、当該事業の収益の柱として成長してお

ります。また、当第3四半期連結累計期間では、入居者の生活提案を図るため、本部が推進するインターネッ

ト回線及び家具・家電の販売取次ぎや様々なキャンペーンを推進し、反響数・契約数の増大を図ってまいりま

した。

更に、不動産オーナーへも新たな取組みとして、第10期から準管理物件の提案を推進しております。準管理

とは期日管理及び退去後リフォーム等を中心に不動産オーナーから受託する形態であり、当第3四半期連結会

計期間末で87, 445戸(前年同期比32, 372戸増)となり、受託戸数は順調に拡大しております。

賃貸斡旋をFCで展開する賃貸斡旋FC業務は、連結子会社である㈱アパマンショップネットワークが担当

しており、国内最大級の営業拠点「アパマンショップ」を強みとし、当第3四半期連結会計期間末の賃貸斡旋

加盟契約店舗数で911店舗(直営店含む・加盟契約ベース、前年同期比15店舗増)を展開しております。

当第3四半期連結累計期間は、「アパマンショップ」ブランドの更なる認知度向上のためのテレビCM放映

に加え、福岡Yahoo!ドームでのバックネット看板広告の掲示を平成23年4月より開始しました。また、

前連結会計年度に引き続き「他社を圧倒的に引き離す反響獲得」をテーマに、FC加盟店への集客対策として

全国統一キャンペーンを実施しております。人気アニメワンピースとタイアップした「宝部屋キャンペーン」

をはじめ、スーパーGTレースに参戦中の近藤レーシングチームとコラボした、チーム監督近藤真彦氏プロデ

ュースによる世界に1台の「NISSAN GT−R」プレゼント企画、携帯ドラマとのコラボレーション企

(7)

した。また、キャンペーン以外にも「大学生CMコンテスト」等、学生への訴求を図る新しい取組みを行っ

ております。

WEBサイトの取組みにおいては、平成22年12月に賃貸検索サイト「apamanshop. c om」の全面的なリプレイ

スを行いました。キャンペーンサイトの展開はもちろんのこと、ユーザ動向を分析し、ページ構成・バナーの

位置・文言に至るまで、ユーザビリティーを追求した改修を加え、エンドユーザーの利便性の更なる向上とW

EB反響の増加を図りました。

また、アパマンショップの顧客向けの新しい取組みとして、ラオックス㈱との提携によりローコストでの新

生活者向けの家具・家電の提供を全国のアパマンショップ店頭及びホームページ上で開始いたしました。その

他、店頭での通信事業の取次ぎにも前連結会計年度に引き続き注力しました。

一方で、FC加盟店に対しましては、地域別に配置した加盟店支援スタッフ(OFC:オペレーションフィ

ールドカウンセラー)による店舗訪問、経営幹部も参加するFC加盟企業との会議を全国50箇所以上で定期的

に開催し、FC加盟店代表者及び現場スタッフとのコミュニケーション強化並びに前述のキャンペーンも含め

たサービスの浸透を引き続き強化しました。研修サービスにおいては、加盟店向けの賃貸斡旋実務に即した集

合研修を全国3箇所で、接遇&マナー研修中心の新入社員向け集合研修を、全国4箇所で実施しました。ま

た、OFCによる店舗指導、直営店での店長研修に加え、直営店スタッフを加盟店に派遣する訪問研修や合宿

型の集合研修を開始する等、研修制度の充実と店舗スタッフのサービス向上を図りました。その他、斡旋実務

に加え、店舗経営の部分まで踏み込んだ加盟店向け営業利益コンサルティングサービスも開始いたしました。

その他、アパマンショップトータルシステム(ATS)におきましては、店舗における賃貸斡旋業務をサポ

ートするアパマンショップオペレーションシステム(AOS)の登録物件数が当第3四半期連結会計期間末で

8, 045, 956件(前年同期比1, 839, 063件増)となりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の斡旋事業の売上高は61億66百万円(前年同期比6. 8%増)、営業利益

は13億91百万円(前年同期比131. 6%増)となりました。

(プロパティ・マネジメント事業)

賃貸管理業務及びサブリース業務は、主に連結子会社である㈱アパマンショップリーシング及び㈱アパマン

ショップサブリースが担当しており、引き続き入居率及び収益性の向上への取組みを強化するとともに、関連

サービスの拡大にも努めてまいりました。また、当該事業においては、小規模修繕や退去時リフォーム等の物

件価値を高めるための提案、インターネット回線及び地上デジタル放送の未対応物件への設置提案等、不動産

オーナーへの訪問活動を強化・推進し、前連結会計年度に引き続き不動産オーナーとの取引拡大及び満足度向

上を図り、より多くのビジネスチャンスを創出しております。

当第3四半期連結会計期間末の管理戸数は合計66, 808戸( 前年同期比1, 057戸減(管理戸数内訳:賃貸管理戸

数36, 108戸、サブリース管理戸数30, 700戸))となりました。

管理戸数減少の理由としては、不採算管理物件の解約によるものであります。なお、新規管理獲得に向けた

営業活動を本格的に開始し、新規管理戸数は増加傾向にあります。

その結果、当第3四半期連結累計期間のプロパティ・マネジメント事業の売上高は211億40百万円(前年同期

比6. 6%減) 、営業利益は6億71百万円(前年同期比26. 6%増) となりました。

(PI・ファンド事業)

投資不動産業務は、当社グループが保有している不動産の入居率向上及び経費削減等により、家賃収入の収

益性の向上に努めました。また、ファンドマネジメント業務は、「ASDレジデンシャルワン」をはじめとす

る当社グループが従来から行ってきた私募型ファンドの運用受託収益が基盤となっております。

なお、上記の構造改革や財務政策のため、当社グループの保有不動産並びに連結子会社である不動産ファン

ドの譲渡並びに保有不動産の売却を行い、当該事業規模は縮小しております。

その結果、当第3四半期連結累計期間のPI・ファンド事業の売上高は28億67百万円(前年同期比32. 7%

減) 、営業利益は2億20百万円(前年同期比53. 3%減) となりました。

(コンストラクション事業)

建築・土木工事の請負を中心としたコンストラクション業務は、連結子会社である㈱AS- SZKiが担当

し、当第3四半期連結累計期間のコンストラクション事業の売上高は20億70百万円(前年同期比5. 3%減) 、営

業利益は1億47百万円(前年同期比826. 1%増) となりました。

なお、平成23年5月6日付の「当社子会社の建設・開発事業部門の会社分割による事業承継に関するお知ら

せ」のとおり、㈱AS- SZKiと同社創業家一族が株主である㈱鈴木工務店との間で、当該事業を含む建設事

業等の事業事継に関する契約書等を締結し、平成23年7月1日を効力発生日として当該事業は分割承継されま

した。

㈱アパマンショップホールディングス(8889) 平成23年9月期 第3四半期決算短信

(8)

(その他事業)

その他事業は、連結子会社にて行っているコンストラクションFC業務及びシステム開発等からの収益で構

成され、当第3四半期連結累計期間のその他事業の売上高は14億54百万円(前年同期比2. 2%減) 、営業損失は

41百万円(前年同期17百万円の営業損失) となりました。

(2)連結財政状態に関する定性的情報

資産合計は前連結会計年度末に比べ103億12百万円減少し、670億61百万円となりました。この主な要因は、建

物及び構築物並びに土地の売却及び減損によるものであります。

負債合計は前連結会計年度末に比べ105億34百万円減少し、568億43百万円となりました。この主な要因は、有

利子負債の減少によるものであります。

純資産合計は前連結会計年度末に比べ2億21百万円増加し、102億18百万円となりました。この主な要因は、増

資による資本金及び資本剰余金の増加によるものであります。

(3)連結業績予想に関する定性的情報

連結業績予想につきましては、平成23年2月14日付けの「平成23年9月期第1四半期決算短信」にて公表いた

しました平成23年9月期の連結業績予想を修正しております。詳しくは平成23年5月2日公表の「特別損失の発

(9)

 

(1)重要な子会社の異動の概要

該当事項はありません。

 

(2)簡便な会計処理及び特有の会計処理の概要

 

(3)会計処理の原則・手続、表示方法等の変更の概要

(資産除去債務に関する会計基準の適用)

当第1四半期連結会計期間より、「資産除去債務に関する会計基準」(企業会計基準第18号  平成20年3月31

日)及び「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第21号  平成20年3月31日)を

適用しております。

これにより、営業利益及び経常利益はそれぞれ7百万円減少し、税金等調整前四半期純損失は83百万円増加し

ております。また、当会計基準等の適用開始による資産除去債務の変動額は123百万円であります。

 

(企業結合に関する会計基準等の適用)

当第1四半期連結会計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号  平成20年12月26日)、

「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号  平成20年12月26日)、「「研究開発費等に係る会計基

準」の一部改正」(企業会計基準第23号  平成20年12月26日)、「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準

第7号  平成20年12月26日)、「持分法に関する会計基準」(企業会計基準第16号  平成20年12月26日公表分)及

び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号  平成20年12月

26日)を適用しております。

 

2. その 他の 情報

当第3四半期連結累計期間

(自  平成22年10月1日 至  平成23年6月30日)

1.固定資産の減価償却費の算定方法 固定資産の減価償却の方法として定率法を採用している

場合においては、連結会計年度に係る減価償却費の額を期

間按分して算定しております。

2.棚卸資産の評価方法 棚卸資産の簿価切下げに関して収益性の低下が明らかな

ものについてのみ正味売却価額を見積り、簿価切下げを行

なう方法によっております。

3.繰延税金資産及び繰延税金負債の算定方法 繰延税金資産の回収可能性の判断に関して、前連結会計

年度末以降に経営環境に著しい変化が生じておらず、かつ

一時差異等の発生状況に著しい変化がないため、前連結会

計年度決算において使用した将来の業績予測やタックスプ

ランニングを利用する方法により算定しております。

4.減損の兆候 減損の兆候にあたっては、前連結会計年度末以降に使用

範囲又は方法について当該資産又は資産グループの回収可

能額を著しく低下させる変化を生じさせるような意思決定

や、経営環境の著しい悪化に該当する事象が発生したかど

うかについて留意し、兆候を把握するか否か決定する方法

によっております。

㈱アパマンショップホールディングス(8889) 平成23年9月期 第3四半期決算短信

(10)

3. 四半 期連 結財 務諸 表

(1)四半期連結貸借対照表

(単位:百万円)

当第3四半期連結会計期間末

( 平成23年6月30日)

前連結会計年度末に係る

要約連結貸借対照表

( 平成22年9月30日)

資産の部

流動資産

現金及び預金 7, 860 5, 324

受取手形及び売掛金 1, 290 1, 741

完成工事未収入金 100 266

商品 10 10

仕掛品 199 107

原材料及び貯蔵品 90 92

販売用不動産 48 907

短期貸付金 43 79

その他 2, 967 2, 671

貸倒引当金 △74 △50

流動資産合計 12, 534 11, 151

固定資産

有形固定資産

建物及び構築物(純額) 9, 270 15, 152

土地 16, 751 21, 117

その他(純額) 170 142

有形固定資産合計 26, 191 36, 412

無形固定資産

のれん 16, 327 17, 178

その他 787 650

無形固定資産合計 17, 115 17, 829

投資その他の資産

繰延税金資産 7, 454 7, 855

投資その他の資産 4, 497 6, 594

貸倒引当金 △ 832 △2, 583

投資その他の資産合計 11, 120 11, 866

固定資産合計 54, 427 66, 108

繰延資産 99 115

(11)

(単位:百万円)

当第3四半期連結会計期間末

( 平成23年6月30日)

前連結会計年度末に係る

要約連結貸借対照表

( 平成22年9月30日)

負債の部

流動負債

支払手形及び買掛金 659 807

工事未払金 205 338

1年内償還予定の社債 744 744

短期借入金 1, 539 42, 298

未払法人税等 58 648

賞与引当金 41 120

完成工事補償引当金 35 9

ポイント引当金 0 21

賃貸管理契約損失引当金 24 21

その他 4, 571 5, 332

流動負債合計 7, 880 50, 343

固定負債

社債 3, 104 3, 823

長期借入金 39, 188 6, 439

退職給付引当金 387 383

役員退職慰労引当金 136 149

債務保証損失引当金 129 129

賃貸管理契約損失引当金 4 18

負ののれん − 22

長期預り敷金 2, 312 2, 728

長期預り保証金 2, 633 2, 736

資産除去債務 123 −

その他 942 602

固定負債合計 48, 962 17, 034

負債合計 56, 843 67, 377

純資産の部

株主資本

資本金 7, 212 6, 312

資本剰余金 6, 816 5, 916

利益剰余金 △ 2, 411 △1, 774

自己株式 △ 2, 434 △2, 434

株主資本合計 9, 183 8, 020

評価・換算差額等

その他有価証券評価差額金 △ 7 △76

為替換算調整勘定 △ 7 △4

評価・換算差額等合計 △15 △80

新株予約権 13 12

少数株主持分 1, 037 2, 044

純資産合計 10, 218 9, 996

負債純資産合計 67, 061 77, 374

㈱アパマンショップホールディングス(8889) 平成23年9月期 第3四半期決算短信

(12)

(2)四半期連結損益計算書

(第3四半期連結累計期間)

(単位:百万円)

前第3四半期連結累計期間

( 自 平成21年10月1日

至 平成22年6月30日)

当第3四半期連結累計期間

( 自 平成22年10月1日

至 平成23年6月30日)

売上高 35, 295 32, 793

売上原価 27, 322 24, 653

売上総利益 7, 972 8, 140

販売費及び一般管理費 6, 883 6, 348

営業利益 1, 089 1, 791

営業外収益

受取利息 22 23

受取配当金 9 1

負ののれん償却額 607 22

持分法による投資利益 23 −

雑収入 71 159

営業外収益合計 733 207

営業外費用

支払利息 961 719

支払手数料 39 1

社債発行費償却 15 15

株式交付費 − 245

持分法による投資損失 − 4

雑損失 321 288

営業外費用合計 1, 338 1, 275

経常利益 483 723

特別利益

固定資産売却益 145 577

投資有価証券売却益 0 5

償却債権取立益 0 −

貸倒引当金戻入額 110 −

負ののれん発生益 − 391

その他 81 127

特別利益合計 338 1, 102

特別損失

固定資産売却損 − 138

固定資産除却損 33 14

投資有価証券売却損 46 28

投資有価証券評価損 150 1

店舗閉鎖損失 19 16

事務所閉鎖損失 3 −

訴訟和解金 216 −

減損損失 − 1, 914

(13)

(単位:百万円)

前第3四半期連結累計期間

( 自 平成21年10月1日

至 平成22年6月30日)

当第3四半期連結累計期間

( 自 平成22年10月1日

至 平成23年6月30日)

その他 327 99

特別損失合計 797 2, 293

匿名組合損益分配前税金等調整前四半期純利益 25 −

税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期

純損失(△ )

25 △ 467

法人税、住民税及び事業税 149 57

法人税等調整額 △177 32

法人税等合計 △28 89

少数株主損益調整前四半期純損失(△ ) − △ 557

少数株主利益 42 2

四半期純利益又は四半期純損失(△) 11 △ 559

㈱アパマンショップホールディングス(8889) 平成23年9月期 第3四半期決算短信

(14)

該当事項はありません。 

当社は平成23年2月4日開催の取締役会において、第三者割当によるA種優先株式の発行を決議し、平成23年3

月30日付で払込みを受けました。この結果、第2四半期連結会計期間において資本金が9億円、資本剰余金が9億

円増加し、当第3四半期連結会計期間末において資本金が72億12百万円、資本剰余金が68億16百万円となっており

ます。

(3)継続企業の前提に関する注記

参照

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